共通の土地 [音楽と映画]
前回の記事にも書いたが、連休中にはDVDを見たりして過ごした。見たDVDの中で偶然にも同じ土地が登場した。その地は「ダブリン」。
BRUCE SPRINGSTEEN WITH THE SESSIONS BAND / LIVE IN DUBULIN
彼の最新スタジオアルバム「WE SHALL OVERCOME」のメンバーがツアーした時のライブCD2枚+DVDの計3枚組のアルバム。
アメリカンミュージックのルーツを辿って作ったアルバムをそのまま再現。アコギ、フィドル、バンジョウ、フォーンセクションetc。。そして、アイリッシュトラッド調の曲もあり、まるでアイリッシュバーでセッションが始まり演奏者と客が一体になって盛り上がる感じのする楽しいライブCD&DVDだ!
ボス!!このライブをぜひ日本でやってくれYO!!!
そして、もうひとつの「ダブリン」は
06年カンヌ映画祭でパルムドール賞を受賞したケン・ローチ監督の作品。
考えさせられ、そして、泣いた。。。
ストーリーについてはこれから見る人もいるだろうからあえて書きません。概略を知りたいな~って人はアマゾンをポチッとしてね。
裏切り者の同胞(10代の少年)を処刑したとき「この戦いにどんな意味があるんだろう」とつぶやく主人公。主人公のその兄とは祖国を思う心は同じ。途中まで同胞として一緒に敵と戦っていく。なのに考え方の違いで対立し最後には兄が弟を。。。
そして、なんどか出てくる台詞だが最後の最後に言う台詞
「私の前に二度と顔を見せないで!」という悲痛な台詞。。
ケン・ローチ監督はインタビューでこのように語っていた
この映画は英国とアイルランドの間の歴史を語るだけでなく、占領軍に支配された植民
地が独立を求める、世界中で起きている戦いの物語であり、独立への戦いと同時に、そ
の後にどのような社会を築くのかがいかに重要かを語っている
これはまさに今、中東で起こっていることではないか。そこに当てはめてみると占領軍=アメリカ、そして、アメリカを支援している日本も占領軍となるな。。。
同じ方向を向いていてもアプローチの仕方は人それぞれだとう思う。そうなると「妥協」「共存」という思いが大事になるのではないだろうか。今少しづつ取り上げられている「六ヶ所村」や「原発」の事もそうだ。確かに原発はない方がいい。原発から出てきたごみはどうやっても完全に処理できない。しかし、現実は電力の大半を原発に頼っている日本では無くすことは不可能に近い。
経済力や利便性を下げる事を国民の過半数が望むだろうか。原発賛成派と反対派。現時点では反対派=過激派という構図になるのか。どうやったら原発と共存できるのか?どうやったら脱原発できるのか?
どうやったら争いがなくなるのか?個人では仲良くなれるのに国どうしなるとなぜ仲が悪くなるのか?
などなど。。。映画を見た後色々考えてしまい16日の朝一を逃してしまった(笑)
16日の朝はアタック出来る波だったようだ。サイズはダブルぐらいだけどね。いつものHさんYさんがアタックしている写真を見たが、流石ッス!というアタックをしていた。
その日の午後一応準備をして海に行ったが面乱れうねりも整っていなかったので、2~3人アタックしている様子を眺めていた。海を見ていたら前日のモヤモヤ感がうっすらと取れていった。
ありがとう、海!!!
なんだか今日は乱文だな。。。
利害関係がからむと 個人も国同士も なんだか醜く争ってしまうのでしょうか。
なんだかねー なんだかなー。
by (2007-07-18 12:28)
うん、、なんだかねー
by アキオ (2007-07-18 20:58)
>すずめさん
過去から学ぼうYO! ってな感じです。。
>アキオさん
本当に、、なんだかね~~
>諄諄さん
niceポチありがとう!
by norinori27 (2007-07-18 23:07)
>きむたこさん
niceポチありがとう!
by norinori27 (2007-07-19 23:05)