今年最後のア～～プッ！ [音楽と映画]
今年も今日を含めて後２日。
今年はインフルエンザにかかりタミフル飲んだり、叔母・叔父が相次いで亡くなった
り、楽しみにしていた野外レイブが中止になったり、１０月は台風が北上せず台風スウェル
が０個だったり。。。
ま、、それ以外ではぼちぼち楽しいこともあったのでまあまあの年だったかね～～
０７最後の記事はいつも通りの「○○ベスト」的な記事を。
まずは本。
今年も大体１０冊ぐらいかな。
「幽霊人命救助隊」
文春文庫 高野和明著
ある理由で自殺した４人の男女。
神様から「天国に行くためには４９日間で１００人の人命を救助すること」
と言われ試行錯誤しながら人命を救助していく４人の幽霊。
約６００ページあり文庫にしては多い量だが一気に読むことが出来る面白い
作品だった！
テーマは「自殺」と「鬱病」。病気や寿命で死んでしまう人は救えないが
自殺で命を落とす人を神様から与えられた無線機とメガホン、４人の知恵で
次々と救っていく。ただし、自殺する問題点は解決できない。。。
登場人物はもとより救われていく人のエピソードがいくつも出てくるがテンポ
よく読むことが出来た。笑ってホロッと泣ける小説でした(^^)
次は映画。
今年もレンタルＤＶＤ含めて３０本ぐらいを鑑賞。
- 出版社/メーカー: アルバトロス
- 発売日: 2007/08/03
- メディア: DVD
「善き人のためのソナタ」 ＊ＤＶＤレンタル
一党独裁の非人間的な監視国家であった旧東ドイツの実情、そのシステムの中で
生きる人々の苦悩を、哀しくそして美しく描いたヒューマン映画。
２００７年アカデミー外国語映画賞を受賞作品。
「この曲を本気で聴いた者は 悪人になれない」というフレーズ通り監視対象の人間
が奏でたピアノ曲により、監視する側の者が心を動かされる。。
音楽だけでなく「芸術」が持つ力を感じることが出来、日本映画ではなかなか表現出
来ない複雑な人間関係を描いた映画だと思う。
もう一つは
「PEACE BED アメリカｖｓジョン・レノン」
ジョン・レノンのドキュメンタリー映画。
何もコメントすることはない。とにかく見て欲しい！！
さて、最後に音楽！！
今年も新旧合わせて２０枚ぐらい購入したかな？
今年の１番は間違いなくこれ！！！！
BRUCE SPRINGSTEEN
/ MAGIC
文句なしでカッコイイ、ロックンロールアルバム！！！！！！！！
もう一枚はこちらもベテラン、そしておいらの好きなアーティスト。
Raja Ram / The Anthology
サイケデリックトランスシーンを代表するレーベル Tip Worldの総帥であり、自らも
「音」を発信する「ゴッドファーザー」
おいらがこのアルバムで特に気に入っているのは１９６９年に結成したThe Quintessence
の音源が収められていること。他の音源、The Infinity ProjectやShpongleの音源は
持っているが彼の原点であるThe Quintessenceは持っていなかったので嬉しいベスト
アルバムだぜ！！
今年も残り２日。
２００７年、ブログはもとより色々な場面で新しい出会いがあった。
改めてその方々にお礼を言いたい
ありがとう！！！
来年もよろしく！！！！！
ブログに関しては個別に訪問して挨拶したいところだが年末年始でなにかと忙しい日々。
年明けに落ち着いたらぼちぼち訪問させて頂きます。
来年も笑顔溢れる良い年でありますように。
＞きむたこさん
連続ｎｉｃｅポチありがとう！
＞アキオさん
ｎｉｃｅポチありがとう！
by norinori27 (2008-01-04 22:20)